今日は、はじめての学校探しってどうやるの?について話していきます。
中学受験においては志望校は大きな目標です。しかし、学校情報が足りなかったり、逆に多過ぎたりすると、何から手を付ければ良いのか迷ってしまいます。
この記事では、情報に振り回されず、効率よく学校情報を集めるための考え方と具体的な方法を整理していきます。
ステップは大きく分けて3つ
学校探し大きく分けて3つのステップです
- 志望校 “群” を集める
- 学校説明会に参加する
- 志望順位を決める、併願校を探す
志望校 “群” を集める
まずどうやって志望校 “群” を集めるかお話します!
どうして志望校「群」なのか?
それは絞り込むという作業が発生するからです。首都圏の受験でしたら第一志望校は目安3~10校を集めて絞り込んでいくことが多いと思います。
最初に1校を選んで説明会などに行って合わなかったら次の学校を調べて、という方法もありますが時間が足らなくなる可能性があります。学校説明会は年中開かれているわけではないので、機会を逃さないために複数校を同時並行で行なうことが重要です。
- 気になる学校名を書き留める(目安10~30校)
- 気になる学校のことを調べて比較する
学校との最初の出会い方はさまざまです。塾からの冊子(サピックスだとさぴあ)で見た、塾の先生から紹介をされた、偏差値表で見た、学校検索をしたら出てきた、卒業生と知り合った・・・などなど。詳しくは別の記事でまとめます。
気になる学校が集まったら、条件を比較検討します。比較する項目はご家庭によって何を優先するかによって違いますが、主要なところを書いてみますのでご参考にしてください。
- 校風・教育方針
- 通学時間
- 進学校・付属校
- 男子校・女子校・共学
- 設備(グラウンド・図書館・理科施設)
- 進学実績
- 行事
- 部活動
- 留学制度
- 宗教
細かい点はネットではわかりません。行ってみると印象が違ったりするので、ネット上ですべてを調べ尽くそうとしないで良いと思います。実際に足を運んでみようという学校に絞れたら終了です。
第一志望となりそうな学校候補が多くて、「併願校まで探すの・・!?」とヘトヘトみなさま。ご安心ください。最初は第一志望に集中してOKです。併願校は別のアプローチの仕方があります。詳しくは「志望順位を決める、併願校を探す」でお話します。
学校説明会に参加する
次のステップでは、学校説明会に参加します!
志望校群が集まったら、学校説明会やオープンキャンパスに参加します。学校説明会やオープンキャンパスは学校暦の関係で、多くは5月~10月頃の開催で、受験時期の12月~新年度バタバタの4月までの開催は少なめです。気になっている学校は早めにチェックして参加するのが吉です。
- mirai-compass(ミライコンパス)の登録
- スクマ!もしくは メタスクに学校登録
- 塾開催の学校説明会もチェック
参加の申込みはオンラインからします。首都圏の多くの学校はmirai-compass(ミライコンパス)というシステムを使用しています。このシステムには出願までお世話になります。
ミライコンパスのアカウントを作ると共にやっておきたいのが、『スクマ!』もしくは『metasc(メタスク)』へのお気に入りの学校の登録。お気に入りの学校を登録すると、新着情報を登録メールアドレスに送ってくれます。これによって学校説明会の申込みを逃すことがなくなります。とても便利でこれ無しでは生きていけないという感じでしたのでぜひお使いください。
塾でも学校説明会を開催していることがあります。これは意外とねらい目で、サピックスだと「さぴあ」に日程が掲載されています。私も何度か参加しました。オンライン開催は場所を選ばないため仕事の空き時間に視聴することができた点がありがたかったです。リアル開催では参加者が少なめで個別の質問ができ良かったです。
志望順位を決める、併願校を探す
情報を整理して、志望順位を決めます!
志望順位を決めるときは、『気持ち』と『条件』の両方を見ます。
『気持ち』は第一印象に近いですが、とても大事!
- 校長先生、説明会の先生の話に共感できたか
- 生徒の雰囲気を良いなと思えたか
- ここに通う自分を想像できたか
といった部分を説明会に参加した直後に親子で話しておきましょう。その学校に通いたいという気持ちは中学受験そのもののモチベーションになります。『気持ち』が動かないと『条件』がいくらそろっていても、志望順位はあがって来ないことが多いです。
『条件』は冷静に見ていきます
- 試験日程はかぶっていないか
- 部活や通塾で遅くなったときも通える距離か
- 教育方針に違和感はないか
- 模試の偏差値から見てどれくらいの距離があるか
まだ偏差値が定まらなかったり、子ども自身も決め切れないこともあると思います。ここまで整理ができたら第一志望を複数校持っておいても大丈夫です。
第一志望が決まったら併願校です。これまで見て来た学校から選ぶこともできますが、「日程がかぶっている」「同じような偏差値の学校ばかりで不安」という場合もあると思います。そんな時は、過去の受験生の併願校をチェックすることがオススメです!
併願情報は下記で見ることができます。
- サピックスマイページ 入試結果情報の併願情報
- 四谷大塚 入試情報センターの合不合テストの併願パターン
- アタックテスト併願2024
誰かの併願情報ではありますが、これまでの受験生が真剣に考えて選んできた学校ですので、見たことがない学校があれば調べてみるのはアリだと思います。詳細な見方は無料で公開しているこちらのGoogleドライブのPDFをご覧ください。
まとめ
学校探しは、3ステップ。
- 志望校 “群” を集める
- 学校説明会に参加する
- 志望順位を決める、併願校を探す
計画的に進めて、受験の満足度を上げてくださいね!
